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☆オープンしました! 6/17 湘南藤沢道場

テーマ ~プレッシャーをかけられた時の対処は?~

「湘南藤沢道場」スタートしました!
女性4名・男性2名・小学生2名のご参加でした。
初回は体験稽古会。
「突き(パンチ)を片手で押さえる」という稽古をしました。

相手が押し込んでくる「突き」を、片手でとめる練習です。

・・・話は変わりますが
私はこの3月まで12年間、営業職に携わっていました。
打ち合わせでよくあるのが、新人が陥るケースで
お客様に「・・・で、どのぐらい値引きしてくれんの?!」
といきなり言われるわけです。
そうすると
「いやぁ~、そうは言われましてもウチも難しくて~(ペコペコ)」
「でも、他の会社は〇〇円でやるって言ってるよ!」
「いやぁ~・・・」
という感じで、もうこれは
自分から弱い立場に陥っているやり取りですよね。

値引き交渉を「突き」に例えたとして、
自分から「受け」に回ってしまったら
どんどん押し込まれてしまいます。

実際の動作でも、相手に
「突き」を押し付けられて
「押されるぅ~」と思うと、
自分から手を縮めてしまう人がほとんどです。
実際やってみてください。
微妙ですが、本当に自分から縮めてしまうんです。

ではどうすればよいのか。
会話に例えるなら
「・・・どのぐらい値引きしてくれんの?!」
「弊社の過去の実績では、お客様の目標数値を
達成する為に〇〇円ぐらいのコストが想定されます。
目標を達成し、尚且つコストを最小限に抑えられるよう
プランを練ってまいります」
みたいな感じでしょうか?

簡単に言えば、
『反発せずに、しっかりと意思表示をする』

相手の「突き」に対して、気付かれないぐらい
微妙に、でもしっかりと手を前に押し出すと・・・
あら不思議、少しの力で
相手の「突き」を抑えることができます。

元々、無意識に手を縮めていたので
その分を前に押し出している訳です。

変わらない自分~ 、なんて
言うのは簡単ですが中々に難しい。
やっぱりプレッシャーを受けたり、
いじめられたりすれば
小さく縮んでしまうものです。

でも、だったらその分ちょっとだけ
がんばれば良い。

あまり強い力で返すと、
相手はもっと強い力でやり返してくる。
「ウチは値引きできません~」なんて言って
突き放してしまったら、
「話にならないね」もうそこまでです。

だからちょっとだけ。
でもしっかりと。

その「ちょっと、しっかり」が
自分を支えてくれることもある、
そんな風に思います。

これも動作自体はシンプルなので
是非試してみてくださいね。

to be continued・・・

実心館合氣道 湘南藤沢道場
●神奈川県藤沢市鵠沼東4-6 3F ダンススタジオ・マリソル内
(JR・小田急・江ノ電「藤沢駅」徒歩9分)
●毎週土曜9:00~10:30(受付/8:45~)※第5週目は除く
⇒見学・体験入門はこちらから

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